カメラ部 チーフ
SAITO TATSUYA
齊藤 達也
カメラは触ったことだけ、ほぼ未経験状態だった自分
カメラ部 チーフ
SAITO TATSUYA
齊藤 達也
カメラは触ったことだけ、ほぼ未経験状態だった自分
Profile
2014年、仙台のグループ支社に入社。2016年に横浜本社へ異動。 2018年にリーダーへ、2020年にはチーフへ昇格。 チームワークを大切にし、与えられた仕事には責任をもって取り組むよう努めている。 クワガタの幼虫をいかに大きく育てられるか密かに奮闘中。
カメラは触ったことだけ、ほぼ未経験状態だった自分
大学院生だったころは映画やアニメーション、実験映像など映像メディアを勉強していました。
入社した当時、一眼レフカメラは触ったことがある程度で、趣味でなにかを撮ったりする事はありませんでした。
卒業後は映像や写真分野に携われる広告業界に目を向け当社に応募しました。あと若さゆえの「フォトグラファーってなんかカッコいいじゃん!」という先入観もありましたね。
研修で1から勉強し、日々試行錯誤しながら上司や先輩に相談し、クライアントが求めるモノをひたすら撮ってきました。道は険しかったですが思い返すと今へ続く大きな糧になっています。
フォトグラファーとしての技+社会人としての人間力
「写真が上手い」人はこの世にたくさんいると思います。入社当時から、僕たち社員は作家や、芸術家ではなく、商業カメラマンなんだと理解していたので、まずはコミュニケーションや報告・連絡・相談を徹底していました。ほぼ学生上がりだった自分は、指摘される部分が多く迷惑ばかりかけていたので、写真の技術を身に着けるだけでなく社会人としても研鑽を積むという目標もありました。
当社のカメラ部は担当エリアのマーケット状況を把握し、他部署との連携が必須です。そこで自分たちのエリアには何が必要で何をすべきかを可視化するために話したり、カメラ部ではなにができるのか、というアプローチを考えることも仕事です。一丸となってエリア目標を達成したときの感慨深さはひとしおです。
フォトグラファーとしての技術面では、機材の使い方といった基礎知識をはじめライティング、構図などすべて指導します。
「プロ」として、駄目だったところを反省して次に生かすというPDCAサイクルで努力する人が当社では活躍できると思います。
会社からもクライアントからも必要とされ信頼のあるフォトグラファーになる
達成感や楽しいと思う瞬間は、撮影の際クライアントにヒアリングし現場で一緒に「これだ!!」と思えるものが形になったときです。自分が思い描くものを撮影するのではなく、クライアントの軸にフォトグラファーの力で一緒にモノを作る。完成を一緒に喜べるとき「写真を撮った!」という達成感を得られる気がします。
入社して研修を終えてからは宣材写真をメインで撮っていたのですが、その後技量を積み上司からの信用を得て「グラビアページ」の撮影を任せてもらえるようになりました。
ですが、現状に満足したりせずにこれからもずっと学び続け、成長していきたいと思ってます。